JIDENコラム
ペット供養としての自伝
なぜペット自伝を
書くのでしょうか?
その意義とは何でしょうか?
ITの発展と共に人間同士の関わりが殺伐となり、「群れながら生きる。人と接点を持ちながら生きる。」という本来、人間が動物として持つ本能をペットに求める生活が世界中に広がりを見せております。またペットの存在価値自体も昔と今では大きく様変わりしております。
ペットを飼う人にとって、ペットはただ単に動物という域を超え、既に大切な家族の一員と言えます。そんな大切なペットがこの世を去ったときの悲しみは、はかり知れません。ペット自伝を通し大切な家族(=ペット)を末永く心に残し、供養することで、ペットオーナーであるあなた自身の人生を有意義にさせる一つのツールになるでしょう。
ペット自伝を書くことで
得られるメリット
ペット自伝を書くことで得られるメリットは、どのようなことが挙げられるのでしょうか。いくつかの例を述べてみましょう。
- ペットロスから立ち直る
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大切な家族を失うことは、とても大きな失意を伴います。現代ではそれを「ペットロス」と形容されます。
ペットロスから立ち直るには、現実を受け入れるしかありません。しかしそんな簡単に現実を受け入れることは到底できません。
そこでペット自伝を作成し、それを読み返すことでペットを偲び供養する。きっとペットも喜んでいるはずです。そしてそれはあなた自身の納得、肯定にもつながり、(時間は個人差がありますが)少しづつペットロスから立ち直るきっかけになることでしょう。 - 家族(=ペット)の証を残す
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ペットの人生は、あなた自身が残そうとしない限りいづれは消えてしまいます。自伝を作ることで、ペットの人生は形になって残ります。そして末永く存在し続けます。少なくともあなたが生きている時間と同じ期間、ペットを家族の証として生き続けさせることができます。
またペット自伝を作ることは、あなた自身の人生、時代を残すといった意義にもつながります。 - 誰かと気持ちを共有する
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犬は犬の飼い主同士、猫は猫の飼い主同士、同じ動物を飼っている飼い主は似た悩み、似た問題など多くの共通点を抱えていると言われています。
ペット自伝を作成し、自伝図書館で同じ気持ちの人と共有することで、新しい出会いやあなた自身の救いにつながることも考えられます。それはあなたの人生、ペットの人生をより有意義にさせるきっかけになるはずです。